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読谷の飛行場に想う。

躊躇したら負けなので、とりあえずベンチプレス100㌕を目標にしています。

「Ryu-Higa」と、僕が繋がる瞬間

シュンポシオン 出逢い 大分

id:Ryu-Higaさんと会い、友達になりました。
先に挙げたエントリーにある通り、一昨日僕らは20時から23時近くまでの約3時間、色々なことをぶっ続けで話しました。とても幸せな、そして不思議な時の流れの中にいました。

僕は、自分自身の経験に対して興味を持たれるということ自体が初めてで、何をどうすればいいのだろうと逡巡を繰り返していました。どういった対応をすべきなのか、あまりに分からなすぎて、その不安はいささか僕を懐疑的な雰囲気へと導こうとしていました。けれども、id:sap0220さんと言葉を重ねる度に、その気持ちの靄が段々と薄まっていくーそんな情景を感じることが出来ました。

どうして僕にコンタクトを取ったのか。彼は目を閉じ、脳裏から丁寧に言葉を選び、そして繊細に紡ぎ出し、ゆっくりと穏やかに、そして真摯に説明してくれた。そこには年下に対する卑下や冷笑などはなく、僕を一人の人として、そして自らとは違う体験をしてきた人に対する「大人の流儀」に満ち溢れていた。僕はそれが純粋に嬉しかった。

僕らはそれぞれのブログに記された出来事をテーマに挙げ、色々な言葉を交わしました。それぞれの生き方のこと、村上龍のこと、村上春樹のことー。

「比嘉さん、小説を書こうと思ったことはありますか?」「あります、あります(笑)でも、自分の体験からしか言葉を紡ぎだせなかったんですよ。だから、結局行き着く先は恋愛体験になっちゃう」「分かる、分かる(笑)」(爆笑)
村上春樹が29歳で小説を書き始めたのは、ある種意味があることなんでしょうね。」「それまでの時間が必要だったんでしょうね。」

「趣味という言葉がありますが、『趣味』と『趣味的』では全く意味が違います。」「それはどう違うんですか?」
(中略)
「というわけで、僕は趣味的に生きてこなかったと思っています。だからこそ、今日の出会いがあったと思います。」「その流れでいくと、『趣味』と『趣味的』の違いが分かりますね。」「『趣味』という言葉が醸し出す独特の雰囲気で、主張が違う意味として捉えられているのが残念です。」

「いい意味で、実名を公開してもインパクトはなかったんですよ。何て言うか、自然の流れっていうか、理想的な流れっていうか。」

「不安を抱えることは、常にいいことだと思っています。だけど、ある地点を突き抜けるかどうか。それによって、その不安は危機感を生む概念にもなり得るし、単なる『不安』でしかないこともある。」

「考えてみれば僕らは一切仕事の話をしていませんね。」「あ、そういえば!」「こんな風に話し合えるって素晴らしいですね。」

「比嘉さんは梅田さんが実践する「人体実験」を地で行っているんですよ。」

「比嘉さんは『想像力の欠如』を良く引き合いに出しますが、あれば自分自身で考えだした概念ですか?」「いいえ、違います。あれは村上龍さんの『希望の国のエクソダス』(確認済>id:sap0220さん)からの言葉です。ちなみに村上春樹さんも同様の指摘を『海辺のカフカ』で『うつろな人間たち』と表現しています。」

id:takuya514さんが、Twitterで「リアルとウェブの垣根は消えつつある」と、先日メッセージをくれました。まさにその通りでした。その言葉の代名詞として、「ブログが名刺代わり」と言われていますが、激しくそれを実感しました。あまりに当たり前すぎて、書き記す価値もないようなことかもしれない。けれど、僕はこの出会いを通じて「Ryu-Higa」との繋がりを感じた。そう、「Ryu-Higa」は僕自身で、僕が趣味的に生きてこなかった証であると、id:sap0220さんの言葉を受け取ることで、初めて僕は理解することが出来た。

今回の体験が、これからもっと多くの人と出会うための始まりであることを、切に願っています。「いちゃりばちょーでー」の精神で、そしてより良く生きるためにー。