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読谷の飛行場に想う。

躊躇したら負けなので、とりあえずベンチプレス100㌕を目標にしています。

「語るべきこと」を持つこと

この二日間をズバッと書くと、到着時刻の言いまつがいから始まって、空港近くの海岸でカブトガニを探して「えー、梅をわざわざ見るのぉ?」が「こんな凄い人が大分にいたなんて!」に変わって、皆には黙っていたけど三浦梅園資料館まえでウンコ踏んで、夜になったらフグ食べて、ビール飲んで、んで翌日はあふぉーんと居眠りをかまして、猿と友情を交わして、風情を感じながら互いの股間を晒して、Toro-Qを眺めながらソフトクリームを頬張って、コロッケ食べながら由布院を闊歩してー。不思議な時間はアッという間に過ぎ去ってしまいました。

改めて感じることは、この大分シュッチョーの成功には小野さん(id:sap0220)の尽力があったからのこそ。以前の中山さん(id:taknakayama)の大分訪問に関してもそうだけど、彼の「おもてなし」があってからのこそだと、改めて強調したい。僕は彼と出会えてよかったと心底思った。でも、まだ数回しか会っていないという事実。なんだこれ(笑)


さて、僕個人の「大分シュッチョー」の目的の一つに、「金城さん(id:simpleA)とたんまり話すこと」がかなり大きな要素を占めていた。それが実現して本当に嬉しい。

「例えば僕の場合、世間的な評価で学歴は一切無いに等しいです。確かに、今の時代『今何ができるか』であって、学歴主義は過去の遺産とも言える。しかし、それでもなおビジネスの世界では、学歴は重要ですか?」
「うん、学歴は重要。でもね、勘違いしているのはね、本人の学歴が良ければ何がいいかっていうと、友人も高学歴ってこと。つまりさ、何の利害関係もない時代を一緒に過ごしているわけよ。テストとかで苦しかった時期を一緒に過ごしているわけ。だから、学歴は重要なんだけど、でもさ、この僕らの集まりはそんな感じでしょ?利害は全くない。だからさ、もっともっと参加して、色々な人に会った方がいいよ。」

「語学の重要性は感じています。だからこそ、英語ができることは武器として捉えることは出来ますか?」
「まず、母国語が介在している時点で既に出遅れていることを自覚しなくちゃいけない。これからの時代は『クロス』なんだよ。つまりさ、英語と母国語じゃなくて、例えばドイツ語で分からないんだけど英語にすると分かる。んで、その逆で英語で分かんないんだけど、ドイツ語にすると分かる状況なんだ。」

僕のまとまりに欠けた様々な質問に対して、金城さんはとても丁寧に答えてくれた。何より驚いたのが、その回答の早さだった。中山さんもそうだったシリコンバレーで出会った廣島さんもそうだった。明確な個を持つ人は往々にして「早さ」を身につけている。それは、常に考え続け、行動し、試行錯誤を繰り返している者が持つ武器なんだろう。「言葉が枯れた」なんて言葉を中山さんに発してしまった自分を恥じた。そんなこと言っている暇があれば、動けよ。


「姿勢が大事」と語る金城さんが目の前にあったワイングラスを脇に寄せて、身を前に乗りだして、彼の「語るべきこと」を僕に語ってくれたことが嬉しかった。金城さんとの会話で、僕は僕自身の場所と志向性に「的」を描くことが出来た。これから「語るべきこと」を得て、また彼と話をしたい。それが僕の野望への第一歩だ。

目の前には、赤ワインとマティーニ、黒ビール。奇しくも何の接点もないそれぞれの酒が、この大分シュッチョーでの出会いを象徴しているように感じた。よーし、これからも色々な人に会うぞー!