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読谷の飛行場に想う。

躊躇したら負けなので、とりあえずベンチプレス100㌕を目標にしています。

考えるという事

考えるヒント〈2〉 (文春文庫)

考えるヒント〈2〉 (文春文庫)

考えるとは、物に対する単に知的な働きではなく、物と親身に交わる事だ。物を外から知るのではなく、物を身に感じて生きる、そういう経験をいう。


自分の頭で考えるということ

自分の頭で考えるということ

茂木:おそらく現代人のありとあらゆる職業、生活者の中で、ピュアに思考している時間が棋士ほど長い人はあんまりいないでしょう。たとえばインターネットが身近にあるともうダメなんです。ネットワーキングは籠って熟考するという時間じゃないでしょう。研究者でもどんどんそういう時間が減ってきている。ところが棋士は物理的に隔離されてしまいますからね、対局場に。それ以外やることがない。(中略)今は人と会ったり、どこかに電話したりメールをしたり、そういうタイプの時間の方が長くて、純粋に考えるという時間はどんどん少なくなっているんです。


羽生:でもそれは私も同じことを感じているつもりなんです。というのは、結局過去の例ばかりを考えているので、本当の意味での思考は最近短くなっているな、と。データが多いので、その参照にばかり時間がかかっていて、本当に、それこそアマチュアの将棋じゃないですけど、ただ考える、前提を取り払って考える時間は短くなっていますから。


茂木:それは情報化社会、データベース社会の悪い面ですね。僕も、文章を書いている時、何か気になる単語があったりするとするグーグルやWikipedia(ウィキペディア)で調べてしまいます。それを読んでいる時、たしかに思考は広がるけど、広がることと考えることは違いますもんね。


「考える」ということはとても難しいことだ、と最近より強く思うようになった。

僕の言動すべてが、そして僕がその言動を仔細に説明しようとするその言動ですら、果たしてそれは僕が「考えた」故に到達した地点なのか、どこかで誰かが言った「誰かの引用」を、さも自身が考え産み出したかの様に人に伝えてはいないだろうか、と。


最近、朝が早くなった。4-5時には起きて、意識的に考える時間を設けるようにしている。継続することが何よりも大切だと思う。