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読谷の飛行場に想う。

躊躇したら負けなので、とりあえずベンチプレス100㌕を目標にしています。

「君の握手は情熱を感じるね」という言葉

ロールモデル

ちょっと色々と話がたまっているので、整理をする意味でも書いてみます。

先日、京都縦コン*1で知り合った三井さんと飲みに行きました

彼自身、色々とチャレンジをしているわけで、学生時代をほんの少し知っている(気になっている)僕としては、日頃からどういった考えを持っているのか純粋に興味がありました。そういった意味で、彼と他愛ない話とちょっと真面目な話をすることができました。


嬉しいことに、彼は僕のことをロールモデルと言ってくれました。恥ずかしい気持ちもありながら、彼にとって小さな、何かの参考になればと思い、ビールを酌み交わしながら話をした訳だけれど、どうも腑に落ちるような説明ができなかったぁ、とちょっと反省をした週末でした。


本日、帰宅中



僕が彼に対してかなーり好感を抱いているのは、3年前の僕に似ている気がするからです。自分自身の「好き」を見つけるために、おそらく生活の殆どの時間をそのことに費やしている。僕に関して言えば、特に「ウェブ時代をゆく」を読んだ直後はその傾向が強かった気がします。

「今の仕事は好きですか?」「あなたの好きなことは何ですか?」「どうやって好きを見つけましたか?」

ブログを通じて、いろいろな人に会い、その度によく「好き」に関する質問をしました。
誰もが僕が期待する答えをくれませんでした。決まって「うーん、どうだろう」「分からないな」「今も迷える30代さ!」と、ものすごく当たり前な、というか「今のオレと変わらないじゃん!」というような回答ばかりだった気がします。


ある程度の人からの回答を受けるに従って「好き」は簡単に見つからない!と、これまた当たり前のことを気づいた訳です。「見つからない」というのが答えではないか、と安堵にも似たような感覚を持つようになりました。小林秀雄の言葉が指摘する通り、実行を避け、自らが望む回答を探しているだけではないかと感じた訳です。

諸君がどれほど沢山な自ら実行したことのない助言を既に知っているかを反省し給え。聞くだけ読むだけで実行しないから、諸君は既に平凡な助言には飽き飽きしているのではないのか。だからこそ何か新しい気の利いたやつが聞き度くてたまらないのじゃないのか。「作家志望者への助言」*2


僕が「好き」を探し求めた当初の目的は「コモディティ化したくない」という焦りからでした。しかし「好きが見つからない」と嘆く、その姿がまさに「コモディティ化」してはいないかと感じるようになりました。そこには実行がない、決断がない。そういった「何かを考えているであろうという自分」に嫌気を感じるようになりました。そういった状況だからこそ、敢えていろいろな物事に流されてみることにしました。物事の流れに逆らいたいのであれば、思いっきり流されるのも一つではないかと。感情や情報や会合や指示や指摘や出会い。検索できる時点で過去なんだから、やったもん勝ちだととにかく色々流され、やってみました。あまり好きではない自分や演じている自分を見る機会は増えたと思います。


そんな時に

おそらく、Higaさんは、今、かなーり納得いってるでしょう。

「学歴」は、とてーも重要だと。


んだけど、みんな勘違いしないでね。

「学歴」っていい大学出てる、とか、そんなちっぽけな話じゃーないよ。

http://d.hatena.ne.jp/simpleA/20120524#1337850451

シリコンバレーツアーに行ったメンバーとは、頻繁に会わないにしろ、一年に一度会う機会がありました。今は一部のメンバーともっぱらフットサルと食べ放題ツアーだけど(笑)。その中のメンバーで@okkez さんという方がいて、とある飲み会の別れ際に握手をしたときに

「比嘉君の握手は情熱を感じるね」

と言ってくれた。そのとき初めて(根拠はないけど)自分がやっていることは間違いないと感じた瞬間でした。彼とは頻繁に会う訳ではないけれど「あの裏シリコンバレーに一緒に行った」という記憶はずっと彼との友情をつないでくれると思う。そういった出会いが他にもあって、金城さんが言うような「学歴」は、とても重要だなと思っている。



話があまりまとまっていない気がするけど、「じゃもう好きは探してないの?」と問われれば明確に違うとは言い切れない。しかし、「好き」ばかりを探しているほど暇じゃないとも言える。だからこそ、その「好き」が見つかりやすい「時間の流れのはやい場所」を探し求めている訳だし、とある人がくれた褒め言葉を胸に、平凡な実行をしているわけです。


25歳までにどういった生き方をしたいかの方向性を決め*3、28歳までにその方向性をより狭めると自らに課していました。そして今は28歳と11日、これかもなという対象を設定する思考実験が多くなりました。「好き」とはそんな感覚かなという気持ちと、継続することは大切だなという小さな達成感と、「情熱を感じる」と言ってくれた大切な友人に感謝します。

Avril Lavigne- Anything But Ordinary

*1:http://d.hatena.ne.jp/Ryu-Higa/20110118/1295301262

*2:http://d.hatena.ne.jp/Ryu-Higa/20111018/1318949012

*3:http://d.hatena.ne.jp/Ryu-Higa/20090521/1242916130