読谷の飛行場に想う。

躊躇したら負けなので、とりあえずベンチプレス100㌕を目標にしています。

変化に向けて調子を整える

今を見直す良い機会となった。

個人のキャリアに激変を引き起こすのは環境変化だけではない。今までと違うライフスタイルへの欲求、大きなストレスを感じる仕事を長年続けて蓄積した疲労なども、自分には何が必要なのか、自分は何を欲しているのかを考え直すきっかけになる。そしてそれは外部からの環境以外に強い力となり得る。言い換えれば、自分の内なる思考と感情は外部状況と同じように自分の環境の一部なのだ。そしてどちらの大きな変化も、個人のキャリア人生を左右する。

自分自身との対話は、キャリア転換点の存在を明らかにするのに役立つだけではない。自分が向かっている未来の本質について対話を継続していくと、どこに向かって努力すべきかを的確に知るのに役に立つ。そのうえ、外の世界に強いられて無茶なジャンプをしなくても、着実な足取りで前進していくことができるのだ。

キャリアの谷を越えていくのに役立つものは2つある。明確さと信念である。明確さとは、自分のキャリアで何を目指すのかを数値も含めて具体的に正確に把握することである。自分のキャリアがどうなっているといいのか、そして、どうなっていたら嫌なのかを知っておくということだ。信念とは、このキャリアの谷を渡って向こう側にたどり着き、自分で決めた条件の仕事に就くという強い決意のことだ。

企業が戦略転換点を切り抜けるために死の谷を越えるとき、CEOには、新たな業界地図について明快なビジョンを描き、谷を越えた後に組織を率いるリーダーシップを発揮することが求められる。自分のキャリアのCEOであるあなたには、ビジョンもコミットメントも、あなた以外に提供してくれる人はいない。確かに大変なことだ。自分との対話から方向性を明確にすることや、色々な疑問が浮かんで夜中に目が覚めても信念を持ち続けることは、どちらも試練だ。しかしあなたに選択の余地はない。行動を自分から起こさないでいれば、行動を強いられるだけなのだ
ひとりの人間には、キャリアはひとつだけだ。キャリア転換点において成功する絶好のチャンスは、渾身の力で、ためらうことなく、その手綱を握ることだ。

今までのキャリアと同じレベルでのサポートや経験、自信を再び構築するにはしばらく時間がかかることも覚悟しなくてはならない。失って心細く思うサポートとは、たとえば会社が与えてくれていたあなたというブランド。アイデンティティだ。新しい会社に入社したり、自分で事業を立ち上げたりするとき、今までの自分のアイデンティティを手放して、新たに築くことが必要になる。これには努力と時間がかかり、間違いなくあなたの勇気が試される。しかし、同時に自立心と自信がつく。そしてそれらは避けようもなくなってくる次のキャリア転換点に役に立つのだ。